皆様、こんにちは!石田しんいちろうです。
先日、福島県富岡町に視察に伺いました。
テーマは、東日本大震災の復興状況、町の現状でした。
この歳になって、初めて原発により被曝し、津波に流された地域に足を踏み入れました。僕が、大学をやめた理由の一つは、福島原発の問題でした。除染作業がすすむ中、一度離れた故郷にはなかなか色んな気持ちがあって住民は戻れないと伺いました。まだ住民票登録のある二割ぐらいしか帰ってこれていない状況で様々な面で政府の対応が遅かったということがはっきりと分かりました。視察の前日は、県立病院の医院長と面会。被曝の被害より、住人の精神的な被害が大きかったと伺いました。なかなか当事者にならないとわからないことが沢山ありますが、でも寄り添ったり理解することが大切だと思う視察でした。政治家になって涙が出る事なんかよくあるし、悔しい気持ちもありますが、でも今回の視察では言葉に出来ない感情になりました。今回の視察で見たこと、聞いたこと、感じたことを政治に活かしてまいりたいと思います。
石田しんいちろう
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